鵜の眼・鷹の眼ご意見番

鵜の眼、鷹の眼の視点で、世の中の不可思議を切り取っていくブログです

半沢直樹

2014228 ()

半沢直樹

 前回の記事で、人を4象限に分類することを書いた。善人vs悪人軸、賢者vs愚者軸で分け

四つのジャンルに分類するのである。

 しかし、実際にこれをやってみようとすると意外に難しい。

 例えば、最近日本国の総理になった人だ。小泉純一郎麻生太郎鳩山由紀夫菅直人

野田佳彦、そして安倍晋三あたりを挙げてみよう。

 心情的には、政治家はどれも愚者側に入れたくなる。しかし長期政権であった小泉、或
いは長期政権化しそうな安部晋三は意外に賢者なのかもしれない。

 難しいのは、善人vs悪人軸だ。

 過去を採点すると駄目だったことは容易に判る。しかしそれが愚者だったせいなのか、
悪人だったせいなのかとなると意外と難しい。しかし大凡、善人なのに愚者だからなのか、

賢人なのに悪人だからのせいで、いい政権維持が出来なかったというのは言えるかもし

れない。

 政治家では難しいので、別の例と思って考えていて、ふと前々回のクールで評判となっ
たテレビドラマ半沢直樹の役柄で考えてみた。誤解のないように、あくまで役柄であって
キャストされた俳優自身ではないので念のため。

 ドラマを観なかった人にとっては何のことかさっぱりわからないだろう。しかし、全回で無
いにしろ、数回に亘って観たひとには、何処に当てはめたらいいか、これは意外と易しい
のではないかと思う。これは勿論、作者の意図によって作られた役どころ、イメージである
から、これが明解で無いようでは、視聴者の感情移入は難しいということだ。

 私のイメージで作ってみたのが以下のものなので、ドラマをご覧になった方は、自分のイ
メージと比べてみて欲しい。

 

 (画像を大きくするには画像の上でクリック!!)

 

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