鵜の眼・鷹の眼ご意見番

鵜の眼、鷹の眼の視点で、世の中の不可思議を切り取っていくブログです

生命保険

2014128 ()

 

生命保険

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 この樹、いつも散歩するコースの途中にあるのだが、ゆうに10mは超えているようだ。

どうやって切り揃えているのか不明だが、綺麗に剪定されている。大型クレーン車でも

使っているのだろうか。そこまでするかっ!

 さて、このブログは練習用に立ち上げているので、もうひとつ別のブログが忙しくて更新

が空いてしまった。

 タイトルの生命保険だが、今回ふとしたことから生命保険って凄いものだなと思ってしま

った。前々回のタイトルの確定申告だが、その為の準備の一貫で、生命保険についても

調べ事をしていて思ったのだ。

 生命保険が満期になって、お金が下りてくるとそれは収入なのかというのがまず最初の

疑問だった。それを貰う為に月々とか一括とかでお金を支払っているので、収入というの

はおかしいだろうと気づいた。調べてみると、やはり、支払った金額、つまりは保険金より

も多くの額を満期で受け取った場合、その差額に税金が掛かるということのようだ。

 更に、一定の控除もあって、差額が50万円を超えた場合その半分が税金が掛かる対象

の課税収入に加算しなければならないということになっているという。ああ、ややこしい。

 しかし、税金だからそういうしちめんどくさいことがあるのはある程度致し方あるまい。

思ったのはその事ではない。

 確定申告の際に、考慮しておかなくてはならないかと思いついて、生命保険の証書を調

べておこうと思って、はて、その置き場所がすぐには思い当たらなかったということなのだ。

 生命保険が満期になるというのは、大体10年は掛かるものだろう。ものによってはもっと

長い期間を要する。しかし10年という時間は今の世の中にあっては怖ろしく長い。何故か

というと、10年もすると、世の中のシステムがどんどん変わっていってしまうからだ。

 10年前というと、公式なものは大体が紙だった。生命保険の証書はその典型である。

しかし、今時、紙の証書が公式というのも変だ。実質的にはコンピュータの中に記録され

たデータが一番の公式なものだろう。そのデータだって、クラウドシステムという訳の判り

にくいものに変わろうとしている。

 紙の証書の保管場所を突きとめるのに半日掛かってしまった。まあ見つかってほっとし

たのだが、これから先、10年後の事を考えてしまうと、頭ももっと呆けてくるだろうし、何と

かして貰いたいものだ。しかし、生命保険の類はどうしても10年以上の歳月を生き延びる

ものだから、途中で媒体やメディア(同じか!)が変わってしまうのは避けられない。

 まあ、この投稿の本来の趣旨を言えば、生命保険というのは世の中の常識的なメディア

が変わってしまうぐらい生き続けるものなのだというのに気づいて唖然としたという事だ。

 最近、保存しているお気に入りの画像をブルーレイに統一しようかなと思い始めている。

しかし、ブルーレイはいつまで生き残るか、主流になるかも怪しい。

 10年前はというと、VHSはもうそろそろ見限ってやっとDVDレコーダーを買った頃であ

る。更にもう10年前は、我が家用のではなく、自分専用のVHSレコーダーをやっと買った

頃だ。更に10年前はまだ我が家にはVHSレコーダーすら無かった時代だ。

 今よく使っている銀行は三菱東京UFJだが、10年前は東京三菱だったかもしれない。更

 

に10年前は三菱銀行だったかもしれない。生命保険が生き延びる期間とはそういう事だ。