意味不明
2014年2月14日 (金)
このところ、道路交通行政のいい加減さに対し怒りをぶつけるブログになってしまっ
ている。上の写真は幹線道路ニー・ヨン・ロクを渡る場所だ。改正道路交通法によれ
ば、( 改正前道交法でも同じだと思うのだが)自転車走行が認められている歩道を走
行する場合、車道の左側を使わなければならないとある。
画像をクリックして大きな画面でも確認願いたい。
写真の場所で歩道を走ってきて、この幹線道路を渡ろうとすると、勿論歩道は途切
れるが、自転車用の横断帯は無い。歩行者用横断歩道すら無いのだ。写真では見
辛いのだが、車道の右側にある歩道ならば、246上にも横断歩道もあれば、自転車
用横断帯もあるし、歩行者用信号も付いている。
不思議なのは、何故この左側には横断歩道も歩行者用信号も自転車用横断帯も
ないのかということだ。正当性を裏付ける理由は思い当たらない。
実は、246号線はこの交差点の左側で緩いスロープになって昇ってゆき、小さな
川を越える橋に繋がっている。その橋の下に二輪車だけが通行できる細い隧道が
付いている。交差点手前を左折して50mほど行った場所だ。そこなら信号を待たず
に、246の向こう側へ行ける。しかし、そんな事を知っているのは、地元に長年住む
ものぐらいだろう。そういう道があることの案内看板などひとつもない。
隧道があるのだから、横断歩道は設置しないというのだったら、せめて交差点の
脇にそういう案内をする看板ぐらい付けるべきだろう。これも驕りと怠慢である。