鵜の眼・鷹の眼ご意見番

鵜の眼、鷹の眼の視点で、世の中の不可思議を切り取っていくブログです

吉本興業幹部の驚くべき事

 昨今、マスコミを賑わしている吉本の芸人と会社幹部の遣り取りの件だが、私が一番驚いたのは、社長と会長が反省の意味を込めて年収を自主的に半分にさげると申し出たことだ。

 社外の人間はともかくとして、吉本社内の社員にしろ雇われている芸人にしろ、誰も社長や会長の年俸など知らないだろう。これが半分の額ですと言われても「ああ、そうですか」と言うしかない。

 

 「は、年収の半分でっか。それはきつ、おまへんか?」

 「なにを言うてはるんです、社長はん。社長や会長の年俸が幾らだか誰が知っとるちゅうんですかいな。今まで貰ろうとった分そのまま貰らははればよろしがな。その額が半分でっせと言っとったらいいんですがな。誰も本当の額を知らんのやし。」

 「あ、なるほど。さすが弁護士さんは頭が宜しゅおすな。なるほど・・・。」

 「その代り、この助言は高とう付きまっさかいにな。それなりの弁護士報酬は頂かなあきまへん。」

 「わかりまんがな。おまかせくださいな、へっへっへっ・・・。」

 こんな会話が聞こえてきそうだ。