鵜の眼・鷹の眼ご意見番

鵜の眼、鷹の眼の視点で、世の中の不可思議を切り取っていくブログです

韓国・朝鮮の歴史と慰安婦問題

 オリンピックの開会式を観ながら、改めて朝鮮半島の歴史を振り返って不思議な事に気が付いた。それは韓国が日本統治時代の事をそれほど問題にしていないという点だ。問題にしていないのではないかもしれないが、従軍慰安婦問題ほどにはなっていない。従軍慰安婦は当然あったのだろうが、問題点は日本軍による強制連行があったかどうかという点だ。もしそれが仮にあったとしても、全体としては日本による朝鮮半島の併合、統治の中の一施策だった筈で、それも含めて日本による強制併合を問題にすべきなのではないだろうか。しかしそちらは無視、というか見て見ぬ振りのように思える。

 韓国・朝鮮の歴史を考えると、日本による併合・統治は少なくとも朝鮮半島の近代化に大きく寄与していると思う。ハングル語は日本が作ったという説まであるようだが、すくなくとも一般大衆にハングル語が普及するのには日本による統治が大きく寄与したようだ。ハングル文字はすでに発明はされていたが、朝鮮半島の各地で様々な亜流のバージョンがあって統一されておらず、きちんとした教育もされていなかったようだ。それを統一バージョンを作り、教科書に使うように定めて一般大衆に教育するようになったのは日本帝国の指揮によるものだったようだ。その事を曲げて日本がハングルを作ったと曲解しているようだ。

 もしかすると朝鮮半島の人達は日本に依る統治があったことで朝鮮半島が近代化を成し遂げることが出来たことを、表だってではないにせよ評価しているのかもしれない。だから日本に依る統治の是非は敢えて問題にせず、従軍慰安婦の強制連行だけをフォーカスして問題視しているのかもしれない。更に言えば、朝日新聞をはじめとする一部マスコミの捻じ曲げられた嘘を利用して、感情的に成り易い慰安婦の強制連行だけに一般韓国人大衆が煽り立てられているというのが真実かもしれない。

 韓国・朝鮮の歴史を調べている中で、朝鮮という言葉の語源というのが幾つかのサイトで見つかった。公平性を保つためにプラス面の解説とマイナス面の解説の二種類があることを述べておく。前者は、朝鮮は「朝日が鮮やかに美しい国」という如何にも後からとって付けたような解釈だ。マイナスの方は、「朝鮮の朝は朝廷、あるいは朝廷に捧げる貢物のこと。鮮は少ないという意味で、宗主国である歴代中国王朝に属国である朝鮮半島の国が捧げものをするのに、碌な物が国内で出来ないので、貢物が少ない国という意味で宗主国の中国が命名したという説だ。どちらがまことしやかかは言うまでもない。

 朝鮮半島の酷い歴史の中で、日本軍が行ったかどうかは不明だが、似たような若い女性を強制連行するようなことというのは聞いたことがあった気がしていた。何処で聞いたのだろうと暫く考えていて、数年前に読んだ室谷克実という人が書いた「悪韓論」という本の中の記載であったことに思い至った。この本を書いた嘗てソウル特派員であった室田氏の韓国史研究によれば、朝鮮半島には古来「献女」という悪習があったと書かれている。大国に貢ぐような優れた手工業製品が作れないことから、女を貢物として差し出すという制度だ。これが朝鮮半島の売春体質の根源になったと彼は書いている。

 であるとするならば、第二次世界大戦中に駐留する宗主国である日本帝国の軍隊に対し、韓国人、朝鮮人がどんなことを行ったのかは想像に難くない。従軍慰安婦問題は戦後、三、四十年経ってから突然言われ始めたようだ。それまでは朝鮮半島の人たちは当然のことのように慰安婦を差し出し、それに対して対価を得ていたというのは充分ありうることで、日本軍は強制連行などするまでもなく、慰安婦を迎え入れていたのに違いない。

 現代においても、その片鱗を垣間見るような事がある。それは少女時代、KARA、TWICEと続く美女歌手集団だ。日本におけるAKB48、乃木坂46、欅坂なんとかなどと似ていなくはない。しかし何処となく日本のそれとは違う物を私は感じ取ってしまう。性的な魅力を振り撒いているとか、セクシーであるとかだけではないものが韓国の美女歌手集団にはあると思うのだ。ある意味、娼婦的なセクシーさというか、もっと言えばエロさといったらいいかもしれない。韓国美女軍団のセクシーさは、下品で男の劣情を掻き立てる要素が強いように思われる。朝鮮半島にはセックスを売り物にする長い、長い歴史で培われた文化があるのではないかと私は思うのである。