鵜の眼・鷹の眼ご意見番

鵜の眼、鷹の眼の視点で、世の中の不可思議を切り取っていくブログです

北京 冬季五輪 開会式を観て

 昨夜行われた2022年北京冬季オリンピックの開会式を観た。2時間半ほどの公共放送の録画を早送りしながら観たのだが、30分程度で観終えてしまった。いいシーンになったら通常再生に戻してと思ったのだが、殆どが早送りのまま終わってしまった。

 以前にも似たようなことがあってこのサイトにも感想をしるした気がして調べてみたら2018年の韓国、平昌冬季オリンピックの時だった。その時の感想にこの韓国という国は他国に誇るべき歴史が全く無い国なのだと改めて思ったということが書いてあった。そして今この中国という国が行う冬季オリンピックの開会式を観て同じ感想を募らせた。もっとも現在の中国という国はそれまでの中国とは殆ど歴史的には繋がりの無い、第二次世界大戦終結時のどさくさの間にクーデターまがいの内紛で出来たそもそもが歴史の無い政権を引き継いだだけの国なので、二千年の歴史がある中国の発展系という訳ではないのだから仕方のないことなのかもしれない。

 この国での大会にしかオリンピックに出ることが出来なかったウィンタースポーツの選手たちには本当に気の毒という気持しか沸き起こることが出来ない。