鵜の眼・鷹の眼ご意見番

鵜の眼、鷹の眼の視点で、世の中の不可思議を切り取っていくブログです

関東学生連盟の会見

 例の日大の事件で関東学生連盟の会見発表を報道のダイジェストで観た。この会見と発表内容は法治国家日本にとって、将にエポック的事象であると私は感じた。日本の法曹界が法律に照らし合わせて寸分の狂いも無いようにするが為に歯に物が挟まったような言い方しか出来ないのに対し、関東学生連盟の見解は将に一刀両断で見事に言い切っている。法律に対して正確であることよりも、正義を貫くことのほうが大事だと言っているように思える。ある意味、感じることも正義に繋がると訴えているように思える。そういう意味では裁判員制度の更に先を行く延長線上のものであると言えるのではないだろうか。