鵜の眼・鷹の眼ご意見番

鵜の眼、鷹の眼の視点で、世の中の不可思議を切り取っていくブログです

呆れる注意書き

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 普段の散歩道から。

 この看板をみて、どう思われるだろうか。目の前に続く細い道。川の堤である。そこを走っていく軽自動車。軽なのに、ほぼ道幅いっぱいである。勿論、この道、普通車も通り抜ける。こういう状態に対して、為政者が投げかけた言葉がこともあろうに「歩行者に注意!!」いったい何様のつもりなんだろうか。

 

 歩行者に注意しないで走っているドライバーが居るとしたら、看板を掲げるまでもなく取り締まるべきであり、私にすれば極刑に処すべきと思う。

 言うとすれば、暴走車に注意、横暴車に注意だろう。

 

 この看板を書いた人は明らかに運転者の立場に立っている。こんな狭い道で下手に歩行者をはねたりしたらお前は悪者になっちまうぞ。だから注意しろという意味だろう。こんな狭い道を歩いているようなふとどきな奴が居るから注意しろという気持ちかもしれない。

 

 この看板を掲げた主は、この街の名前を名乗っている。市の代表というつもりだろうか。おそらく市長が提案して掲げたとは思えない。下級役人の誰かだろうが、それを承認した上役も居る筈。どちらも腐っている。おかしいとは感じない人間ばかりの庁舎なんだろう。